【保存版】イベントBGMの選び方と著作権の基礎知識|雰囲気を一変させる選曲のルール

BGMは魔法の道具

「イベントの企画はバッチリだけど、音楽はどうすればいいんだろう?」 「好きな曲を流したいけど、著作権の手続きって難しそう……」

初めてイベントを運営する際、後回しにされがちなのがBGM(背景音楽)ですが「BGMはイベントの『空気』を作る魔法の道具」です。

今回は、イベントの雰囲気をプロ級に高める選曲のルールと、絶対に知っておくべき著作権の基礎知識を分かりやすく解説します。


目次

1. なぜBGMが重要なのか?

テレビ番組でもイベントでも、音がない時間は「不安」や「退屈」を生みます。BGMには主に3つの大きな役割があります。

  • 感情のコントロール: 期待感を高める、リラックスさせる、感動を促す。
  • マスキング効果: シーンとした会場の緊張感や、周囲の雑音(空調音など)を打ち消す。
  • 場面転換(きっかけ): 「ここから始まります」「休憩です」という合図を耳から伝える。

BGMを正しく選ぶだけで、参加者の満足度は劇的に変わります。


2. 雰囲気を一変させる「選曲の黄金ルール」

シーンに合わせてBGMを使い分けるのがプロの技です。以下の4つの構成で考えてみましょう。

① 開場(入場中):期待感を高める

  • ルール: アップテンポすぎず、かつポジティブな曲調。
  • コツ: 参加者が「今日、来てよかった!」と思えるような、明るく開放感のある曲を選びます。音量は会話を邪魔しない程度に設定しましょう。

② 本番中(トークやワーク):思考を邪魔しない

  • ルール: **「歌(歌詞)」が入っていないインストゥルメンタル(楽器のみ)**一択。
  • コツ: 歌詞があると、脳が言葉を追いかけてしまい、参加者が登壇者の話に集中できなくなります。ローファイ・ヒップホップやジャズなどがおすすめです。

③ 盛り上げ・クライマックス:感情を揺さぶる

  • ルール: サビがはっきりした、ドラマチックな展開の曲。
  • コツ: 表彰式やイベントの締めくくりなど、ここぞという場面では音量を少し上げ、インパクトのある曲で「熱量」を演出します。

④ 退場(お見送り):余韻を作る

  • ルール: 入場時よりも少し落ち着いた、心地よい余韻が残る曲。
  • コツ: 「楽しかったな」という満足感を持ち帰ってもらうための、温かい雰囲気の曲を選びます。

3. 知らないと怖い「著作権」の基礎知識

「自分のCDを流すだけなら無料だよね?」 「YouTubeをそのまま流せばいいよね?」 これは、ビジネスイベントでは原則NGです。

公衆送信権と演奏権

イベントなどの「不特定多数が集まる場所」で音楽を流す場合、著作権者(JASRACなど)への許可と使用料の支払いが必要になります。

  • JASRAC等への手続きが必要なケース: 市販のCD、配信サイト(Apple Music等)の楽曲、有名なJ-POPや洋楽を流す場合。
  • 注意点: 個人で契約しているサブスク(Spotifyなど)の規約には「商用利用不可」と明記されていることがほとんどです。

4. 初心者におすすめの「著作権フリー」活用術

「手続きが面倒!」「予算を抑えたい!」という方は、著作権フリー(ロイヤリティフリー)の音源サイトを活用しましょう。一度購入(または無料ダウンロード)すれば、イベントで自由に使える音源です。

おすすめの音源サイト

  1. DOVA-SYNDROME: 無料で数千曲のインスト曲がダウンロード可能。
  2. AudioStock(オーディオストック): 高品質なプロ仕様の音源が豊富(有料)。
  3. YouTubeオーディオライブラリ: YouTubeが提供する、無料で安全な音源。

5. まとめ:音を味方につけてイベントを成功させよう

BGMは、目には見えない「最強の演出家」です。

  1. シーンに合わせた選曲(歌詞なしを基本にする)
  2. 著作権をクリアした音源(著作権フリーが一番安全)

この2点を守るだけで、あなたのイベントは格段にプロっぽくなります。

Stage factoryからのアドバイス 当サイトでは、イベントの場面転換に即座に使える**「効果音ポン出しツール」**も開発中です。ぜひ、BGMと組み合わせて最高の演出を実現してください!


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この記事を書いた人

現役の放送作家として培ったロジックをベースに、サイト独自の『運営システム』と『コンテンツ制作フロー』を構築。 特定の個人に依存せず、質の高い情報を継続的に提供できる体制を目指しています。

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